無料会員 手関節 母指側の手首が痛い ~考える3つのポイント~ 2023年2月28日 手関節は日常で使用する頻度が高いため、障害が生じやすい部位の一つです。中でも、母指側の手首の痛みは女性に頻発する傾向があり、日常生活にも大きな影響を与えることが多いです。 そこで、今回の記事では”母指側の手首に痛みが出現したときに考えるべき3つのポイント”について記載していきます! 1.ドケルバン病(短母指... @PtGekikara
無料会員 肘関節 肘の解剖から外側上顆炎を考える ~原因となる組織は?~ 2023年2月27日 ”外側上顆炎(別名:テニス肘)” 実際、テニスをしていない人にも生じる疾患 私が勤務しているクリニックにも多くの外側上顆炎の患者さんが来院されますが、テニスで外側上顆炎を発症した方には未だに出会ったことはありません。どちらかというと、”デスクワークや現場仕事”に従事している方に多い印象があります。 一般的に... @PtGekikara
無料会員 足関節 足部の触診 ~触れたら変わる臨床評価!~ 2023年2月27日 足部には骨、靱帯、筋肉など多くの組織が存在しています。そのため、足部の触診は苦手な方が多いと思います。「小さくてわかりにくい」「腱や靭帯が沢山あって触りにくい」など、理由はそれぞれです。 しかし、正確な触診ができることは評価の精度の向上に繋がり、より効果的な介入にも繋がります。そこで、今回の記事では足部の骨の... @PtGekikara
無料会員 肩関節 肩関節周囲炎で肩甲下筋に短縮・スパズムが生じる理由 2023年2月27日 肩甲下筋は、棘上筋、棘下筋、小円筋とともに肩甲上腕関節の動的安定性の礎であり、肩関節の正常な動きとって極めて重要な筋肉です。 特に肩甲下筋は腱板筋群の中で唯一の内旋筋であり、棘上筋・棘下筋・小円筋の3つの外旋筋と均衡を保ちながら、肩関節の運動が遂行されます。つまり、肩甲下筋の内旋作用はかなり重要な機能と言えます... @PtGekikara
無料会員 体幹 腰痛とエコー画像~エコーから何がわかる? ~胸腰筋膜編~ 2023年2月19日 以前の記事で「腰痛とエコー画像 ~エコーから何がわかる?~ 多裂筋・腹横筋編」について記載しました。今回は「胸腰筋膜編」になります。 腰痛を考える際、椎間関節や仙腸関節、多裂筋や腹横筋の影響を考えることは多いと思います。では、胸腰筋膜の影響を考えたことはありますか? ちなみに私は臨床において、胸腰筋膜性の腰痛... @PtGekikara
無料会員 肩関節 Rotator cableの機能 ~肩が挙がるか上がらないかはここで決まる?~ 2023年2月18日 皆さんは「rotator cable」はご存じですか? 棘上筋と棘下筋の遠位付着部には一貫してcrescent(三日月)の構造が認められ、無血管領域が存在します。crescentの縁には、前方および後方に弓なりの太い線維束が認められ、これが「rotator cable」と呼ばれています。 「rotator c... @PtGekikara
無料会員 足関節 後ろ向き歩行 ~膝OAへの効果~ 2023年2月13日 変形性膝関節症(以下:膝OA)は多彩な症状が出現し、罹患すると徐々に進行し、エンドステージになると手術になる可能性もあります。 中でも、膝OAによる疼痛は姿勢バランス、固有受容感覚、大腿四頭筋の強さに関連しており、膝OAの進行だけでなく、転倒に繋がる可能性があり、二次的な障害に繋がるリスクが増大します。 ... @PtGekikara