未分類 肩関節挙上制限 ~上腕骨と肩甲骨の運動学から考える評価と介入~ 2024年9月24日 肩関節の運動は肩甲上腕関節や肩甲胸郭関節だけでなく、肩鎖関節・胸鎖関節、解剖学的な関節とは言えませんが第二肩関節など多くの関節の複合運動で達成される運動になります。 多くの関節運動が肩関節の運動に関与するのですが、挙上運動に限って言えば、上腕骨と肩甲骨の複合運動が重要になります。上腕骨の運動は肩甲上腕関節、肩... @PtGekikara
未分類 MPFLは膝蓋骨の安定性にどの程度寄与するのか? ~内側広筋と中間広筋との繋がりも考える~ 2024年9月24日 膝関節の靭帯といえば ・前-後十字靭帯 ・内-外側側副靭帯 ・脛骨大腿靭帯 ・内-外側膝蓋大腿靭帯 など多くの靭帯があります。前十字靭帯や内-外側側副靱帯は損傷することが多いため、着目されることが多いです。一方、内-外側膝蓋大腿靭帯についてはあまり着目されることがなく、解剖や機能についてもあまり詳しく知らない方も多... @PtGekikara
未分類 痛みがどれだけ変化すると介入は有効と判断する? ~NRS・VASのMCIDから考える~ 2024年6月21日 みなさんは臨床の中で痛みの評価はどのような方法で実施されていますか? そして、評価から得られた情報をどのように解釈していますか? 例えば、痛みの評価と言っても、NRS・VAS・VRS・FPSなど多くの評価方法が存在しています。これらの評価ツールはすべて信頼性があり有効であることが報告されています。 では、... @PtGekikara
未分類 凍結肩とCHLの関係性 ~CHLの障害は多方向のROM制限に関与~ 2024年6月21日 凍結肩は人口の2%~5%が罹患していると報告されており、女性に多い疾患です。凍結肩は50~60歳代に最も多く、ピークは50代半ばです。 凍結肩の最大17%では、5年以内にもう一方の肩にも発症する可能性があります。 凍結肩は自然回復すると考えられていますが、関節包の線維化や変性の程度によって、症状が何年も続く... @PtGekikara
未分類 股関節屈曲制限の原因はどこにある? ~基礎編~(軸・運動学的な視点) 2024年3月26日 股関節の屈曲可動域は立ち座り、足を組んだ座位、靴ひもを結ぶなどの日常動作で大きな可動範囲が要求されます。また、スポーツ活動ではジャンプ動作、蹴る、投げる、踏み込むなどの動作でかなり重要となります。 股関節はMobility関節であるため、本来は大きく動いてほしい関節ですが、動きが悪くなるとStabiilit... @PtGekikara
未分類 シンスプリント「最新知見から介入を考える!休めば治るからの脱却!」 2024年3月13日 シンスプリント(以下:MTSS)はランナー(長距離・短距離)に多く生じる疾患です。MTSSの特徴としては、脛骨内側部近位1/2~遠位1/3にかけて疼痛を訴えることが多いです。また、走ったり、ジャンプしたりすると同部位に疼痛が出現し、悪化すると疲労骨折に繋がることもあります。 シンスプリントのその他の特徴... @PtGekikara
未分類 上肢の評価・介入動画 一覧 2024年1月23日 肩関節 棘上筋の機能評価(整形外科的テスト) 棘上筋の機能評価として①Drop arm sign、②Empty can test、③Full can testを紹介します。ですが、この3つ評価は棘上筋だけを評価しているわけではないことを念頭においてください! ①Drop arm sign(棘上筋を評価) 肢... @PtGekikara
未分類 石灰沈着性腱板炎 ~介入はどうする?~ 2023年12月27日 肩関節の疼痛が出現する疾患に”石灰沈着性腱板炎”があります。石灰沈着性腱板炎は、一般的に30~60歳代に発症し、男性よりも女性に多いと述べられています。有症状の発生率は6.8%と報告されています。 この”石灰って何者?”となりますが、簡単にいうと、”石灰は骨や歯と似ている成分”です。その石灰が肩関節周囲に存在... @PtGekikara
肩関節 肩関節 Force Coupleとは? ~肩関節の3つの力~ 2023年9月12日 ”「Force Couple=偶力」:同じ大きさで、平行且つ反対向きの2つの力”と説明されています。Force Coupleは肩関節の動きや介入を考える上で大切な概念ですので、私なりの解釈も含めて記載していきます! 1.Force Coupleとは? 先ほど記載したように、”「Force Couple=偶力... @PtGekikara